
いちごの定植が終わりました!
今年は6月の採苗時期はカラ梅雨から始まり、7月8月は連日35℃を超える日が続き、いちごの品種の中でも病気に弱い「とちおとめ」にとっては厳しい育苗になりました。
9月の定植直前には1時間に110ミリもの豪雨も降り、仲の良いいちご農家さんでもハウス内の畝が崩れてしまい定植時期が遅れてしまうこともありました。
さいわい添野いちご農園では、残暑が残る中順調に定植作業を終えることができました。暑さの中体力的にはキビシかったです。
いちご苗をハウスに定植すると成長のスピードも速くなり、収穫に向けて管理作業が本格化していきます。ここからの仕事は、ハウスを冬仕様に準備していきます!体力的には大変だけれども、いちごの花も出てくるようになり、ハウスの内外も収穫に向けてビニールの張替えやマルチかけをすることで、冬に向かう準備が整ってきます。
作業の大変さとは裏腹に、今年のいちごはどんな実りかたをするのかな?とか、収穫・パック詰め作業は順調に進むかな?など、不安と期待が入り交じりつつ楽しい気分になってきます。
秋は、今年の収穫量や品質の大部分が決まってくる大切な時期です。油断せず、ひとつひとつの作業を丁寧にしていきたいと思います。
そして、今年もたくさんの人にいちごを食べてもらえるように頑張っていきたいと思います!
今シーズンもよろしくお願いいたします!!